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釣師ビンビン釣行記

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2007年06月30日
信州・奥飛騨温泉ツアー(下)(渓流・源流編)
■後編:10年前の乳川遡行情報に惑わされ・犀川で玉砕す

昼前に高原川での戦闘を断念した私どもは松本方面に車を走らせる。

犀川のスペイキャスティングで有名な池田町近辺で、犀川の橋の脇にある鱒の養魚場があった。
信州サーモンでも養殖しているんかね。その脇に流れている湧水を発見した。無色透明な水。実に綺麗だ。

これをゆっくりと遡って行くと、わさび田があった。

ちなみに長野県は面積があまりにも巨大なのと、過去の為政者が割れており歴史文化が(上信越・松本・南甲信・上田・長野)の成り立ちから、みんなそれぞれが御国自慢、地元びいきでお互いが仲がよくないのであるという。贔屓はわさび・蕎麦・おやき・味噌。

「全部、おらのところが、一番だって。」lこれホント?

しかし個人的に感じるに、池田町の夏にかけての安曇野の山並みは美しい。透みきった清冽な空気でできた空と雲を借景にした山なみと朝の美しさは他にたとえようがない。こんな美しい里は日本全国探して他にそうそうあるのか。

乳川。それは白い岩と砂と透明な水が織り成すややマイナーな渓谷。
個人的には予測するに砂が多いため、水生昆虫は少ないと思う。
WEBでの情報量は多くないものの、掲載された情報は美しい谷であることが一目瞭然で分かる。
http://www5.plala.or.jp/Y_YUKI/SABO/CHIGAWA/Chigawa060826.html

ヨシロー所有の渓流ガイドブックによると10年前の情報であるが、遡行難易度はグレードA、つまり難易度は高くないということだ、2番目の堰堤を越えたら源流部に突入。
日帰りお勧めのルートである。
昼食は信州池田の人気の蕎麦屋にて、せいろそばで腹ごしらえ。
「旨いっ!」またそのお店の給仕の女の子がカワイイッす。(^^)

その後にスーパーで食料と酒を調達。これで準備は万端だ。
あとは濁りさえなければ。
しかしWEBへの情報掲載がほとんどないのはどうしてか?

安曇野から入渓図を頼りに入ったが入るべき場所が見当たらず、乳川本流はいったいどこ?という感じであった。
相当の雨量を見舞ったはずではあるが、高原とはまったく異なり、水は奇跡的にも濁っていなかった。

この渓は砂は巻き込んでも、泥や土を巻き込まない質のものであろう。
このような感じである。なかなかの美景。名前に恥じないものである。

そして前日夕方まで時間があったので、ルート探索をしようということで、遡行図にそって登り始めた。
情報によれば右岸を巻いて、2番目の高さ約30mほどの堰堤のところで、渓谷におりればよかった。

はずだった。
はずだった。

「なぬぃ!」

「道が崩落しとるじゃあん。」
「なんだとぅ!」

僅か8mくらいに最初の難所があり、ここを踏みはずすと間違いなく生きて帰れる可能性は低い。
人が伝った痕跡があるものの、この雨でゆるんだ地盤にウェーディングシューズのフェルトソールでふんばりが効くわけなかろ!
ピンソールもってこなかったし。

「なんだよ!グレードAじゃなかったのかよ。」ヨシローが叫ぶ。

山の情報は変わるものである。かつてはそうだったかもしれないが・・・。

高所恐怖症の私は怖気づいた。命を懸けてまで釣りをしたくはない。仲間の死体を見たくないし。それより自分に自信がない。簡易ザイルじゃあ全体重をキープできんぞ。

高巻きでのルートを探った。上がってゆけばゆくほど、ほとんど垂直に切り立った崖であることから、川面との距離が一気に開いてゆき、到底、渓谷に下りるルートを発見する事はできなかった。

ということで撤収となった。
折り返し地点のスナップである。(恥ずかしい私は顔隠し)

やる気が失せた。
竿を振ったがどうも集中できない。
新品のカムパネラの竿に入魂はどうした!
私のドライフライにチビ岩魚が一回だけ食いついたが、チビ過ぎて乗らず。

もうヨシローは戦闘モードを失った。
場所を変えた。
釣り下る事にした。
テン場の下にまたもや。巨大な堰堤が屹立。
堰堤の上を前進する。
高い。高いぞぅ。

「ヒエーッ」

これ以上。前でシャッターを切れません。

ああ。
堰堤下に下りる。
綺麗じゃね。
でも魚の反応はねえ。

ないぞ。

無念の乳川。遡行図は旬のものじゃねえと全くアテにならん!!
そう今回、我々は重要な教訓を得たのである。

やむなく、私どもは犀川本流に降りる事になったのである。
やはり雨の影響で濁っており、さらにいろんなものが、流れておる。

野菜の葉っぱ???

景色は綺麗。でも釣れる気がしねえ。
「しようがねえ。ラーメンでも食って帰るか。」(爆)


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2007年06月29日
信州・奥飛騨温泉ツアー(渓流・源流編)
釣行者:暇工作、ヨシロー

「何だよ〜!」
「この濁流は!」
先々週のアクアマリン色をした穂高岳からの水の色がまるで嘘のようだ。



昨夜長野の出張任務を完遂した私は、「週末は雨」との天気予報の知らせの好転を期待しつつも上田から移動したJR松本駅で、深夜にヨシロー&ダーマス釣り車を待った。
今回の目的は前回私が十分に回れなかった長野県の乳川源流アタック、岐阜県の蒲田川-高原川の広域の探索であった。天候に不安があれば犀川を基点にする、上高地近辺の渓流を探ってみるなど、選択肢の多い釣りになるはずであった。なにせ日程は3日間もあるのだから。
ヨシローはあのクリアな水の色を見てみたいのだと息巻いていた。

しかし・・・。
ご覧のような増水で釣りなどできやしない。
ではと濁りの影響の少ない高原川本流域へと車を走らせる。
川のにごりはまだ少ない。ゴロタ岩が続くその川を中心の平地に国道筋が併走する。その両脇を山地が固めるが、薄暗い空には霞がたなびいており、超大型の野生化したレインボーが生息する聖地であるとの記憶が、釣果の約束の期待感をいやがおうにも増長させてゆく。
途中、大場所と思わしき垂涎のスポットも何度か見た。

ここで竿を振る。
ヨシローの新作ミノーのテスト。前回認識していたアクションの不満点については私の結束方法に誤りがあることが分かる。
「横アイのミノーは結節を固定すると、アクションが全く安定しないから、フリーノットかスナップをつけて使うといい。これは常識だぞ。」
なるほど、全然違うな。安定度が全く違う。

しかしミノーへのチェイスはなく、およそ魚がでる気配はない。
小一時間も経たないうち、ここにも濁りが及んできて釣りを継続するのが困難になった。

そんな中、ヨシローが言うには高原川周辺には無料露天風呂があるのだという。
車に積んでいたGijieの増刊号を見ると地図とともにその案内がある。釣り客のためというよりも専ら多い登山客の為に設けられたものと察せられる。

「そりゃ、どこだよ!」
釣りにならないと決まったら、早速露天風呂に入る事しか眼中に無くなった。僕は昨夜風呂に入ってないし。
しばし地図を凝視し、車を走らせ良く見ると、あったあった。

渓流の流れを横目に見る、温泉場は渓流の水面とやや高い位置に湯船が一つだけの完全露天風呂。
橋の上から木々の葉の隙間の向こうに美しい水面が見える。

「うひゃあ!!」

浸かると湯は少しぬるめであり、底が全て砂である。
こんなの未体験じゃ。なんて開放感。
(^^)(^^)

「おほほほ。えへへ。」
「のほほぉ」
渓流の轟音で掻き消されるが、小雨降る谷間に男二人の奇声が上がる。
ヨシローにいたっては、腕立て伏せの体制で、腕だけを使って匍匐全身をしている。
まるでヨシノボリかムツゴロウかい。

「ふえー。極楽ジャ〜。」

てな間にも、着実に渓流の水位は増水してきた。(こんな感じ)

やがて露天風呂の管理人らしき男性二人が飛び込んできた。
「まもなく濁流が湯船に入ってきます!危険ですから速やかに上がってください。」
と注意を受ける、彼等は手際よく温泉の湯替え清掃のため排出口の板とその押さえのための土嚢を撤去し始めた。

どうも凄いことになってきたぞ。

勢い良く湯が流れ出すとともに、濁水が浸食しはじめ・・・。(橋の上から撮影)

ということで、その場を撤収。もう私どものやることは決まった。
湧き水と食料を調達して、駐車場に車を止めたら、腰を据えて移動しない体制を採る。
酒を飲むべし。呑むべし。

今晩の酒のつまみのメインはこの近所のスーパーで買った来た飛騨牛モモ肉を使った、牛タタキである。ヨシロー作。
「うんまぃ!」

油で炒めたオクラに麦味噌をちょろっとつけてガブリ頬張り、箸休めに醤油をかけたかいわれ大根をつまむ。シンプルで素材のうまみが直球で分かるのが野外料理の身上。

そこに穂高の湧き水で割った焼酎を胃袋に流し込む。
釣りにはならぬがこれはこれで至福の瞬間である。

ヨシローがモモ肉の見分け方についての薀蓄や、フライ・ルアー・ミノー・フック・ロッドなど釣りの話を繰り広げる。まったく話題の尽きないネタの豊富な男だ。こいつは。

夜半、小用で車を離れても雨は降り続き、翌日もそれはやまなかった。
多少、水嵩は減ったがそれでも釣りになる川の状態ではない。

あの露天風呂にも入れやしない。折りたたみ傘をさして橋の欄干から川を覗くたびにそう思った。仮に雨がやんだにしても今日一日では水は回復しないだろう。回復を待っていたら乳川・犀川コースを回れない。

「次の露天風呂は他にねえのか?」

このエリアは奥飛騨温泉郷をはじめとして各種の温泉が噴出している。
ありました、栃尾温泉の「荒神の湯」。
協力費200円とある。
またもや絶景の中、露天風呂につかる。今度の湯は私の好きな熱めだ。

極楽、極楽。
ほかの入湯客がおいでなので撮影は断念。
今回は釣りじゃあなく、温泉ツアーになったな。
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2007年06月09日
2007年源流初釣行★奈良沢(渓流・源流編)
参加者:ヨシロー、マチュ、セクシー

前日まで、ほんと前日までそんなものはアトリエに無かったのよ。
で、朝来てみたら作業机の上にモンベルのゴアテックスウエーダーが載ってるんだよ。
ストッキングタイプってのか、アレ?



でマチュに聞いてみたところ
「いや〜今回は天気も悪く、暑くもなさそうなので、昨日買っちゃった。」だとよ。



なんだよそりゃ!俺達はウエーダー履かない、最小限装備のチームじゃなかったのかよ!
ゴアカッパの下を重ね履きしてスマートかつ軽量装備でしのぐんじゃないのか!



ってな話をしてるところにセクシーが到着したので、
車に荷物の積み込み作業を開始したのよ。



で、ほぼ積み込みも終わったかな〜ってなところで、
「セクシーよぉ、カッパの下は持ってきてる?」と聞いたらさ、



「いや、持ってきてねー。」って。
「どうすんだよ、その速乾ズボン一丁で川に入れんのかよ?ゴアカッパ、俺のがもう一つ有るけど貸そうか?」
なんてやりとりのあと、暫く考えて、
「いや、いいわ。ウエーダー持ってこ。」ってオメーもかよ!



で、取り出してきたウエーダー見て驚いたよ。ソックス部分まで厚手のゴアテックスでできてんの。
ものすごくコンパクト。ビジネスバッグくらいの大きさのトートバッグに無理なく納まってんの。そのうえに軽い。



「いやー、前職でアメリカ製ドライスーツ扱ってたジャン?そのトラブル解決のお礼としてもらったんだよ。日本じゃ売ってないんじゃないかな〜。」

「すっ転んで大穴が開きますように。」お祈りしたサア。



ところが、現場でその威力をまざまざと見せ付けられる羽目に。
マチュは、恒例のお約束で川に入水して青ざめてくれたりしたのだが、セクシーはそんなヘマはしない。
ちょっと靴下がすべる感じがすると言ってるが、そのとき俺はくるぶしから先の感覚はもう無かった。

で、テンバまで戻って着替えの時に、スパッツはずして靴脱いでそのあとスルッっと、そう足の先までゴアなもんでネオプレーンとは違い本当にスルッと、ウエーダーを脱いだらもうそれでテンバ着。ズボンの裾も濡れちゃいない。靴下は多少しけってるって言ってるが、普通に仕事してたって、家に帰って靴をぬぎゃ靴下はしけってるよ。

子供のころ007でドライスーツをはじめて見た。ダイビングギアを外し、ドライスーツを脱いだジェームスボンドは、中からタキシードで出てきて
「あぁ、そこの君、マティーニを・・・シェイクで。」

あこがれたもんだよ。かく振舞うべしってね。
でも現実の俺はどうだい。白く冷たくふやけた足を、じっとながめる。

ああ、釣の話ね。一応書きますか。
エサってすごいね。6mの竿って反則だよ。



いやね、まだまだ渓流の釣りはビギナーに程近い我々は、初心に帰ってまず、
「魚は何処に居るのかをよくしるべし!」
ってことでチームに一人、エサ釣をする人員をもうけることにしたのさ。
全員がやるとインパクトが高すぎるので一人ってことなのだが、その一人が後に経験をレクチャーすることによって、全員の経験値も高めていけるだろうという目論見だ。



が、今回思ったのは、
「居ると判っててもどうしようもない場合も当然ある」
ということ。
暖冬少雪とはいえ、奥利根ではまだ早期にあたるため、夏より水量多目の川をヒーコラ遡行していくが、なんとなく魚気が少ない。何時もならスッ飛ばしてあがっていくところも、一応ミノーを放り込んでみる。

今回の個人的な目的として、冬の間に作りためたミノーの現場テストをすることだから、他の釣具は一切持ってきてない。
というか、フローティングとスローシンキングのミノーしかない。
ディープもミディアムディープも無い。

で、水量は多目水温低しとくりゃ、組立は苦しくなる。
激ウマの人なら何とかするんでしょうが、残念ながらそうではない。

そうこうするうちに、ちょっと深めのプールに尺くらいのイワナを発見。
フライ、ルアーとも打つ手ナシ。いろいろ試すが全て駄目。

無線でエサ班マチュを呼び、魚の居場所を指示。6mの竿を活かして、上からスコンと魚の前にエサを投入。



待つこと2分。
あっさり魚は我々の手に墜ちた。

「疑似餌はダメだな。」
セクシーがつぶやいた。




釣りの話はこれでおしまい。
テンバでの話をしましょうか。
今回の目玉企画は「岩魚出汁のつゆで食する手打ちうどん」。

マチュは中華麺なら、かなりのレベルのものを作ることができるという特技をもっています。なら、うどんもイケルだろ!



ってことで今回米を持参せず、うどんで炭水化物をまかなう事にしていたのです。
とは言っても、当初はレトルトカレーをかけて食べるカレーうどんの予定だったのですが、いいサイズのイワナも手に入ったことだし、岩魚出汁にしないって手はないべ!憧れの瀬畑翁の渓流うどんに兆戦すべし!!!



初めての目論見のため問題点もありましたが、想像以上の美味さでありました。マチュ、次回も是非お願いいたします。

みんなもやってみたほうがいいよ。うん。


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2007年06月05日
出張先での長野の里川にて(武石川)(渓流・源流編)
出張中の休日にホテルなんて居れっこない。
私はギャンブルは全く興味はありませんし、読書は好きだが、ここでは余りにも勿体無い。
「川に出る!」

しかし今回は結論ボボボでした。
それというのも、最初から休日の釣行移動計画にケチが付いたからでありました。
出張講義で使うためのプロジェクターが宅急便に頼むとなると、講義に間に合わないからでした。

「暇君、次の利用先まで車で持参たのむね。」
と職場のK崎先輩から指示を受けたためで、今回はいきなり早朝一発で、予定の渓谷と全く違う方向に車を走らせざるを得なかったからで、上田市近郊の川の様子を伺う事になったためです。

「千曲川本流」を狙うか・・・。そこにブラウンやニジがいるのか?



(↓↑千曲川の朝の様子)
風にゆれるラベンダーが美観に趣きを添えます。



それとも、里川を狙うか・・・。
ではInternetの情報を拾うとなっても、それも薄いようです。
あまり河川図の掲載がなぃ。
気に入らない。

例えば、魚だけの写真とか、魚の写真はとってもキッチンで包丁で下ろした死体の魚を掲載してるだけで、川の様子を一切掲載せず、「釣れました」といわんばばかりに満足しておるようなサイトには、個人的に私は興味がまったくない。



もっと川の事が知りたい。
魚を釣りたいのは勿論のこと。
しかし極論、魚が釣れ無くてもいい。
景色の素晴らしいところに身をおき、竿を振りたい。
そこで魚との交感(コンタクト)があればそれでもいい。


しかしながら、出張中の一元野郎には、その調査のための時間が足りない。 

いっそのこと地図による山たてと、経験則から来るカンを便りに入渓地点を決めるか。



と、特攻した場所の先には渓ぞいの温泉があるも、川はまったくのNG(水量が少ない)とか。ちょっとしたダムがあってインレットがあるので目指すも、魚の影がない。そんなパターンに嵌まった。

で途方にくれたところで、地図上の武石川は複数本の川が流れている。
勾配が緩やかにあがってゆく、扇状地の間にできている里川。

ここにするべ・・・。



てなことで、車を走行させ、休憩で止まったコンビニや道端でNGと見える箇所を地図中にマーキング・コメントをしておく。釣りになるエリア、ならないエリア。

のくりかえし。

どこも水量が少なく。川全域でのっぺりと浅い。
私にはちゃんとして十分なポイントを見つける事ができませんでした。



釣りになりそうな箇所でも幅が1.5m程度。田園を流れる段差部分には当然のように流れ込みがあり、そこには状況がよければヤマメの1匹くらいは付いていそうな雰囲気はありましたが、とてもではないがミノーイングができる距離はない。
300m以内かな・・・面白そうな流域は。それとも生活廃水がかなり混じった水質が濁った流域にハヤに混じって、鱒類が混生しているの?

まずフライオンリーの里川かな。
であれば、RED師のハンドメイドバンブーロッドで。

釣りにもいけず、キャスティング練習をサボっていたので、トラブル連発。
「まるきりあかん・・・。」

でも、風情はなかなか綺麗でしょう。

私の中の時間がゆっくり流れました。

あるところで藤が鈴なりになっていました。



林間学校なのでしょうか?高校生のグループと思しき男子生徒が、夏のような天気に恵まれた中、水遊びをあちこちでしておりました。



実に楽しそう。

奇声にも似た歓声が「おおーっ」と起こったので、カメラを向けてみていると、連続してつらなる長い岩盤の上で、ジャンケンを始めた。




どうやら、あの岩盤に自然にできた滑り台形状のクラックを川流れする候補を決めているらしい。


ひき続いて、「水泳部!水泳部!!水泳部!」
とやんやの声でお囃子が飛び開けた里の土手に跳ね返る。




「そう彼は水泳部か・・・。」
(↑ヒマコーも元水泳部、理解デキルヨ)

一気に滑った。
しまったシャッターチャンスを逃したっ!
滑った彼は股間でもうったか・・・。
痛そうな顔。
一方で仲間は腹を抱えて笑っている。



しかし、楽しそうだねえ。
「若いっていいねぇ。」

男でも歳をいたずらに食ってくると、こんな遊びしなくなるもんね・・・。
おじさんも参加させて欲しいや。

ありゃ、そういえば、私どもの工作隊員Bもこんなことしてますか。




アハハ。

しかし、女子高生が同じような格好でこれやってたら、凄いな。

それはやんないな。爽やかを超えて破廉恥極まりない。
こりゃ失敬しました。
Posted by kousaku [コメント(0)][トラックバック(0)]

2007年06月03日
出張先で憧れの浜ちゃんミノーテスト(蒲田川)(渓流・源流編)
□ 釣行者:暇工作

ここのところ社内試験を前後に挟み、出張ばかり。
サラリーマンの宿命とはいえ遺憾ともしがたいものがあります。
工作もここのところ御無沙汰なうえ、宿泊するホテルの環境によってはWEB管理人としてすべきInternetすら、まるきりチェックできていない。
回線さえ引いてあればホームページの更新はなんとかというところなのに。

ところが今回は長野に8日間連続の出張となりました。
ありがたいことに、今回はうち2日が向こうで拘束されることに決まりましたから、憧れの長野の渓流を攻めてみる事に。
降って湧いた僥倖。
ありがたや、ありがたや。

ヨシロー&マチュの工房にゆくと、であれば早速新作ミノーの実践テストを望むから、
「数個持ってゆけ、使い倒して構わんから!」
という。



であればヒマコーは予定通りのフィールドテスターですな・・・。

ということで、5個の新作バルサミノーを持参して、それからRED師の竹竿のテストもしなくては・・・。
あちらでの休日は忙しい日になりそうな予感が・・・。

しかし愛車のステーションワゴンのタイヤ空気圧が適正値を割り込んでいて、その形状がいびつになっている。このままで山道を走るとバーストするかも危険だ、ガソリンスタンドに立ち寄らなくてはならない。

となると早朝の出発はNGとなる、日が上がっても魚の出てきそうな、想定的に水温の上がりにくい中流域〜上流域を狙う事に決めました。ならばわざわざ松本まで来ているのであれば、岐阜まで足を伸ばせばいいのか?という結論に自然に至る。

マイカー立ち入り禁止エリアの上高地を横目に、高原川へ、雑誌「日本の虹鱒」で釣人杉浦氏が抱えていた、見たこともない巨大なネイティブな虹鱒の聖地。

しかしながら本流までには地図上で60-80kmはありそうで、攻略方法も皆目検討が付かない。
サクラマスを狙うのタクティクスと一緒なの???

そのような迷いから、高原川本流の最上流部、蒲田川がよろしいのではないかと判断し、蒲田川にハンドルを切る事になりました。



(ちなみにこのトンネルの脇の川は垂涎の流れです)


車のBGMはリベラを聞く。リベラはイギリスの私設少年合唱団であり、NHKドラマ「氷壁」のエンディングテーマとしてお聞きになった方は御存知でしょう。

抜けるような晴天に恵まれ、沢山の道幅の狭いトンネルをくぐって、視界には天候の標高の高いエリアにワインディングをきってゆくと繰り返し山の稜線と空が切り替わる。各山頂あたりにまだまだ雪が残っています。
その神聖なBGMと相まって、神の領域に届くかのような、荘厳な感覚にトラップし、もう気分は最高潮。

途中、日釣り鑑札を購入して、上流部へ向かう。時間は12時を過ぎている。



販売店のおじさんの話では、

「これからじゃあ、魚は無理かもしれないよ。最近は少ないみたいだから。」

「本流の中流域で虹鱒は上がってるんですか。60cmクラスの」
「あー。そんなサイズはまず上がらん」

往路は日帰り温泉宿も点在し、穂高ロープウェー上り口でも足湯のかけ流し場があり、無料なのでありがたくお湯を頂戴する。



足指の間をマッサージすると、自然運転疲れが抜けてゆきます。

このあたりが穂高ロープウェーの昇降口の様子。
まだまだ雪融けが混じっています。水の回転で濁流に見える。


でもしかし、この僅かの距離のプールでこの水の色、この穂高の川の素性のよさを物語っているようでしょう。





ここで湧水を頂戴しました。実に旨い!!



タンポポが西洋タンポポではなく、しかもこんな大きく穢れてない花弁のタンポポ初めて見ました。
しばし感動す。



各雑誌で紹介されているように観光、登山客が山登りするための有料駐車場から山頂側を見上げると、標高が高くなると幾重ものこのような堰堤が折重なっていました。





堰堤間のプールを細々と生きている岩魚を狙うというのもありますが、これは効率が悪すぎる上に、仮に釣れたとしても細細と生きている魚の生息域を邪魔するような、釣り人としての罪悪感を伴うような痛みが来るのではないかと予感する。
よってここから上の場所はほぼ釣りにならないことを判断し、下に下る事にしました。





で、竿を出しました。

キャスト1発目で、尺サイズの幅広パーマークのヤマメがヨシローミノーを追撃してきたが、反転して最後の最後で食わない。
惜しいっ。

お魚の写真です。全てヨシローハンドメイドミノーの釣果です。
私の竹ネットもお魚と初の御対面。



こんな可憐なヤマメちゃんも果敢にミノーにアタックしてくれました。



巨大トラウトネットに移し変え、プール状態にして撮影。


今回のスピニングタックルは渓流用ではなく、本流か中流域を想定していたので、ULロッドは持参していなかったので、リールは3000番台。よってオーバータックルです。



「え、貧乏人のくせにいいタックル使っとるなって」
、放っといて下さい。

竿は管理人にとっては武士の刀と一緒なの。

でもこれでも、下の岩魚がかかったときはドラグが滑ってラインが巻けませんでした。



流れ出しの反転流の終点に下流に向かって頭を向けて折、ミノーの着水のリールのハンドルひと巻きで
「ガッツン」とあたったパワフルなやつ。
すわ、40cm近いものか・・・。

と思ったら28cmしかなかった(^^)
やばいやばい、ドラグ調整を確認してなかった。

散々楽しんだあと、場所を変えて、
ここらあたりまで下がると水の透明感がかなり損失してきます。
ミノーにチェイスまではあるが、バイトまでには至らず。



最後に、やっぱり出た。
私の場合は渓流で蛇を見ないと釣れないくらいのもので・・・。
ほとんど毎回見ます。でそれを見ない日は釣れなかったような。


あれ、今回はミノーのテストとフィードバックが目的だったはずだが、釣りに夢中になって、詳しいことメモするの忘れた。

「いけね、アクションの細かいこと覚えておらん。」(T_T)

でもキミのミノーのPR力は凄いですわ。お世辞抜きに。
プラスティックミノーとは隔絶しております。
Posted by kousaku [コメント(0)][トラックバック(0)]

2007年05月13日
子供の日に磯遊びで童心に返るオヤジ(その他編)
撮影・・・拳
(メール及び投稿)・・・拳&暇工作

From: "暇工作"  To Ken 
おはようございます。

昨日は御多忙ななか、お子さん達の子供の日を奪って、私にお付き合いいただきましてありがとうございました。
なかなか綺麗な場所での磯遊び。私はひさびさに工作以外で童心に返りました。
(無論、こんなに酒を浴びるほど呑む子供はいませんが)



奥様にもくれぐれもよろしくお伝え下さい。



私の写真はあまり考えずのスナップだったので、ロクな写真がありませんでした。
画像をお待ちしております。

お魚を見せることができなくて申し訳ありませんでした。

ムラサキウニを食べた御家族の感想はどんなんでしょうか?

「うわー変な味〜?」



_____________________________

From: "ken"  To 暇工作



こんにちは。

5/5、どうもありがとうございました。
こちらこそ、貴重なお休みの時に釣りにお誘い頂きありがとうございました。




また、昼食まで御準備頂きありがとうございました。
奥様に御礼を含めこちらこそ宜しくお伝え頂ければ幸いです。



釣りは小学生以来・・・何年になるのでしょう???大きな数字の引き算になりそうなのでやめますが、久しぶりにリールより餌を投げたことに興奮を覚えました。。。 (^^)

磯場にて小さなウニは何度か見かけたことがありましたが生息域があり、しかもあのウニが珍重されているウニとは違うことは、取ってみて初めて違いを感じ、貴重な経験となりました。



我が家では、例の磯の話をした時の子供たるや「ずるい、行きたい、遊びたい!」
と怒っているのか、誘っているのか、おねだりされているのか?意味不明な行動をとり始めましたよ。

「釣りに連れて行け!」「ウニを取りたい!」「海パンいらないの?」・・・
など、もう、自分達が行くものだと勝手に判断し質問と旅行?計画の策定 (爆)  要求が出ているほどです。




ウニですが、子供達は,喜んで食べていました。
ウニ、いくら大好きなんですよね。
困り者です。
量も少なく、ウニの身の取り方を妻も知らず悪戦苦闘の末少しのウニの争奪戦。

大きなウニを塩水にしたして食べてみたいものです。。。



_____________________________

From: "暇工作"  To “Ken”
お疲れ様ですた。

お子さんの興奮ぶりが眼に浮かぶようです。(^^)
やったことないものには普通の子はまず興奮しますね。
私の近所に野池があって休日のたびにその公園でザリガニ釣りを家族連れで夢中になってやっております。
しかし、子どもよりも親が本気になっているというケースもまま見受けられます。


私の娘にもぼちぼちそんなのもさせよっかなーと思っています。

そういえば、昨日娘が自転車を補助輪なしで走れるようになったんですよ。
部屋にいたら娘が表から帰ってきて、
「おとうさん、自転車できるようになった(^^)vvってね。



大きくなってますな。
こんなところにも春を感じる次第です。

睡眠時間は十分にお取りください。
御自愛のほど(合掌)(爆)。


この日の別画像はココに掲載!
Posted by ken [コメント(0)][トラックバック(0)]

2007年05月07日
GW明けの斐伊川水系のプチ報告(渓流・源流編)
山陰はもう初夏の装いです。
日中27℃ありました。



連休明けでだめだろうと思いながら、昼から斐伊川水系に行ってきました。


私は海の近くに住んでいますが、思い立ったときにパチンコ感覚で、1時間ちょっとで釣り場までいけるのがうれしいですね。

晴天の3時頃でしたが、20cmアップが何とか2尾つれました。



携帯のファイン映像での撮影です。
晴天の屋外では携帯の液晶画面が良く見えず、勘に頼って撮影しています。




この河川は岩魚は放流しておらず、ゴギの里と言う謳い文句の川です。



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2007年03月04日
待望の解禁でガイド役で地元の川に詣る(渓流・源流編)
3/1からの解禁で3/4にお客様との同行をしました。ガイド役というところでしょうか。
画像は1枚目が同行のお客さん、もう1枚が斐伊川支流B川です。

シーズンが始まったのだが、今シーズンの雪不足が明らかに川を脆弱にし、最高のシーズンに暗雲を漂わせていた。
ニュースによると気温22℃。4月の気温と川を歩いていると汗ばんでくるのが解る。

昨年からフライを始めて、未だ川でのトラウトとは挨拶も交わしていないお客さん。
是非ご挨拶のお手伝いをと同行した訳だが、最初の入渓地では魚の気配さえ感じられず、居るべきポイントもその陰すら伺えず、2時間程で上がった。




「魚が全く居ませんね?」
「おかしいな!?少しぐらい反応が有っても良いはずなのに」と答える私に、
「川を歩くだけでも気持ち良かったですよ。」と、慰めにも取れる。

お昼頃には帰宅しなければならい私には残り時間は2時間程しかなく、B川初見参のお客さんにポイント説明しながら上流に移動した。

この川の銀座と言うべきか一番釣り人が多いポイントへ移動し、歩きながら、あそこの流れはどうの、ここの淵はどうのとポイントを説明して・・・。

ここらでは一番大きい淵を眺めていたら、ライズを発見、紛れも無くヤマメである。
25cmぐらいのが。しかもそのパーマークまでハッキリと見える。二人とも些か興奮気味で、暫くヤマメを観察した。1,2分に一度、ライズをする事が解る。
それは一旦、潜り、底を上流に移動し、ぐるっと回ってライズポイントへ帰る。暫く定位しては、同じポイントでライズとその繰り返している。

しかしながら、ここのヤマメは解禁したばかりの間際といえども、餌師にかなり鍛えられている事が想像できた。
確か昨年も川に一歩入っただけでスクープされてしまった。




お客さんに「もし、あれを狙うなら上流の岩の上からラインを少しずつ出して下さい。水面を叩いたらアウトですよ。フライは#24以下のミッジですね。」
なんてアドバイスをして、帰りがけにこれから入渓するポイントへ案内した。
入渓ポイント、川の説明をした後、私は帰宅した。

どうしてもお客さんのその後が気になり、その日の夕方遅くに電話を入れたら、
「何度かフライに出てきたのですが、のりませんでした。」
「あそこのライズも挑戦したのですが、フライを咥えたと思って合わせるのですが、ダメでしたね。」
「でも釣れなかったけど、楽しかったですよ。」
その一言が何よりも私には嬉しかった。

次回は必ず、「ロッドのしなりと笑顔をプレゼントします」と心の中で誓った。 

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